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東京国立博物館で開催中の窓展、開館時間と展示の見どころは? | ウーゴのノート
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東京国立博物館で開催中の窓展、開館時間と展示の見どころは?

東京国立博物館で開催中の窓展、あらゆる芸術家がモチーフとして描いた「窓」には一体どのような魅力があるのか。「アート」と「建築」2つの観点から「窓」を捉える企画展。鑑賞前に知っておきたい予備知識をご紹介いたします。

もくじ

開催概要

【会場】東京国立近代美術館1F企画展ギャラリー

【会期】2019年11月1日(金)〜2020年2月2日(日)

【開館時間】10:00〜17:00(金・土は10:00〜20:00)

【休館日】月曜日(11月4日、12月2日、1月13日は開館)、11月5日[火]、年末年始(12月28日[土]-2020年1月1日[水・祝])、1月14日[火]

【観覧料】当日券
一般 1,200(900)円
大学生 700(500)円

窓展の見どころは?絵画篇

■アンリ・マティス『待つ』

本名、アンリ・エミール・ブノワ・マティスはフランスの画家。大胆な色づかいが特徴的な作風。パブロ・ピカソやマルセル・デュシャンと並んで20世紀初頭の視覚芸術に貢献した人物でもある。マティスの特徴的な色づかいは、当時無名だったゴッホの影響だと言われている。また、野獣派(フォーヴィスム)のリーダー的存在。野獣派とは原色を多用した強い色彩と、激しい表現方法を用いた20世紀初頭の絵画運動。

今回展示されている作品は『待つ』の他に『窓辺の女』がある。

是非、チェックしてみてください。

■エルント・ルートヴィッヒ・キルヒナー『日の当たる庭』

ドイツ表現主義の画家。建築学を学んだ後美術を学び、従来のアカデミックな芸術に反抗する若手芸術集団「ブリュッケ(橋)」を結成している。キルヒナーの作風はアンリマティスらによる野獣派(フォーヴィスム)の影響と、アフリカ・オセアニアの民族美術の影響を受けていると言われている。そのため色合いは原色の対置が多い。大胆で荒々しく、対象を変形して表現したデフォルメを多用している。

今回は上記の1点のみ展示。

窓展の見どころは?建築物編

■藤本壮介『窓に住む家/窓のない家』

北海道出身の建築家。東京大学工学部建築学科卒業。JIA新人賞の日本建築大賞、青森県立美術館設計競技2位(優秀賞)など数多くの賞を受賞。
建築家としてのキャリアを積んでいる中、『T House』(2003-2005)で建築とアートの融合に向き合ったという。世界各国で活動している。

見た人が感銘を受ける建築。その場所を利用する人にとって日常の延長線上にある新しい体験。この2つと建てられた場所で建築と人が成長していく。これによって建築であり、アートであるという。

今回は上記の1点のみの展示。

まとめ

いかがでしたか?
長期開催のため季節によって展示の見え方が変わります。何度か足を運んでみるのも良いかもしれません。



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