2020年3月14日(土)に開業予定の山手線新駅「高輪ゲートウェイ駅」ですが、その住所は実は高輪ではなく、港区港南になります。
港南というのは、港区の海沿いの最も南にあたる場所です。
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高輪ゲートウェイ駅の場所は、高輪と港南のちょうど間になります。しかし住所的には東京都港区港南二丁目10-145(一部10-247)となります。
ちなみに品川駅も高輪と港南のちょうど間にあり、高輪口と港南口とあるくらいですけど、住所は高輪です。
つまり、高輪ゲートウェイという名がつきながら住所は高輪ではなく、むしろ品川駅の住所が高輪ということになりますね。
そうなると気になってくるのは、高輪ゲートウェイ駅の出口の名称「〜〜口」ですけど、今のところは公式発表はありませんでした。
品川駅ー田町駅間は、歩くと30分ほどの距離があります。
そしてこの高輪ゲートウェイ駅ができる場所は「限りになく品川駅に近い」んです。
ウィキペディアの高輪ゲートウェイ駅のページには「田町駅から約1.3km、品川駅から約0.8kmの位置」と書かれています。
確かにGoogleマップで見てもそれくらいの位置に見えるんですが、なんででしょう、体感だと「品川駅から徒歩5分、田町駅から徒歩25分」の位置なんですよね。
そして、これから4年にわたって再開発されるのは品川〜高輪ゲートウェイ駅の間なので、あの一帯はかなり進化するのではと思います。
また、品川駅自体の利用者数もトップ5入りしてしまったので、分散しようという意味もあるのではと推察します。
高輪ゲートウェイ駅の開業日は、3月14日からになります。土曜日ということで、平日と比べると乗客も少なく試運転としてはやりやすい曜日なんですかね。
ちなみに3月14日は暫定オープンとなっていて、とりあえずは駅だけのオープン。最終的には2024年に周りの複合施設と含めて本格オープンの予定です。
そして高輪ゲートウェイ駅のホームは2つ。山手線と京浜東北線が止まります。
ここで気になるのは「京浜東北線の快速が止まるかどうか」ですが、どうやら快速は止まるみたいです。
有楽町や新橋ですら通過する強力な「京浜東北線の快速」が止まるというのは、駅としての使い勝手は良さそうですね
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