3月23日(月)放送の「グッとラック!」ではコロナ対策で巻き起こっている買い溜めにより手に入らなくなった消毒液の作り方を紹介していました。
塩素系漂白剤と水で作る消毒液 準備物
- 塩素系漂白剤 500mlペットボトルキャップ1杯分
- 水 500ml
- 500mlペットボトル
塩素系漂白剤と水で作る消毒液 作り方
- 500mlペットボトルに水を入れます
- 塩素系系漂白剤500mlをこぼさないようにペットボトル入れます。
- よく混ぜ合わせます。
- 完全です。
これで塩素濃度約0.05%(500ppm)の消毒液が完成です!
ペットボトル1本で完結する消毒液の作り方です。しかし、こちらでできた消毒液(次亜塩素酸ナトリウム)厚生労働省が医療機関向けに公表している「新型コロナウイルスQ&A(医療機関・検査機関の方向け)」では、物の表面の消毒には次亜塩素酸ナトリウム(0.1%)が有効であると記載されており、手指は対象ではありませんのでご注意!
花王製品で作る消毒液
塩素系漂白剤というと「ハイター」が思い浮かびませんか!ということで、花王が提示している消毒液の作り方をまとめてみました。
次亜塩素酸ナトリウムを含む花王の塩素系漂白剤は台所用の「キッチン泡ハイター」「キッチンハイター」と、衣料用の「ハイター」
キッチンハイター・ハイター
- 水5リットルに50ml(キャップ約2杯)→塩素濃度0.02%(200ppm)以上
- 水1リットルに25ml(キャップ約1杯)→塩素濃度0.05%(500ppm)以上
- 水1リットルに50ml(キャップ約2杯)→塩素濃度0.1%(1000ppm)以上
キッチン泡ハイター
- 薄めずにそのままスプレーする→塩素濃度0.1%(1000ppm)以上
花王製品で作る消毒液注意点
- ご使用の際には十分な換気を行い、ご使用後は十分に水ですすいでください。
- いずれの商品も漂白効果がありますので、衣類などの色落ちにご注意下さい。
- 金属製品、繊維製品に使用すると、腐食や変色を起こす場合があります。
- 希釈した液は、次亜塩素酸ナトリウムが分解されやすくなっています。希釈液は保存せず、その都度つくるようにして下さい。