お部屋を温めようとすると乾燥が伴いますよね〜石油ストーブには乾燥を防ぐためにやかんを乗せているイメージがありますが、ちゃんと加湿器代わりになっているのか?調べてみました。
もくじ
ストーブの上にやかんや鍋を乗せてもバランスを取れる形状のものであれば乗せてもOKでしょう!下記のようにメーカーがやかんをのせることを問題ないとしているストーブであればより安心ですね!
ただ、小さなお子さんがいるご家庭やペットなどを室内で飼われているご家庭では、転倒や火傷の恐れがあるため十分注意しましょう!そんな時におすすめなのが、下記のような囲いです。
ただ、この囲いもストーブ近くに配置すると熱くなってしまうので、気をつけましょう!
やかんから熱湯の吹きこぼれは怖いですよね〜!「あ〜!吹きこぼれてる!」と思ってとっさにやかんを持ち上げたり、蓋を外そうとするとそれらも高熱になっているので「アッチ!アッチ!」と二次災害です!そこでまずは
音で沸騰の状況を教えてくれるやかん
こちらのやかんは、沸騰時にピュー!と音で知らせてくれます。音で対処できるのはいいですね〜冬の風物詩な感じもします!
吹きこぼれ防止グッズ
このような便利グッズも出ているようです!ただこちらは鍋用なので、やかんと大きさが合うのかを確認して試してみたいものです!
ストーブの上にやかんをのせる理由として、第一に考えられるのが「加湿器代わりとして」だと思いますが、実は灯油のような化石燃料を燃焼すると、二酸化炭素や一酸化炭素などの他にも「水」を大気中に放出されるそうです!灯油を燃やせば同量の水が空気中に放出されるため、石油ストーブでは暖房しながら加湿できちゃうとのこと!さらに、石油ストーブを消すと、放出された水分はその場に止まり、室温のみ低下するため湿度(%)はむしろ増える可能性もあるんだとか!眼から鱗ですね〜。
そのため、ストーブを消した後に結露を引き起こす可能性もあるため、ストーブを消したタイミングで換気などを行い、外気と温度差をなくすと結露も防げそうですね〜
ということで、やかんをストーブの上に乗せて加湿器代わりに使用する際は、転倒や吹きこぼれに十分注意しましょう!私も幼い頃、ストーブの上で焼き芋を焼いてもらったり、マシュマロを作ったりしましたが、沸騰したやかんの蓋をとった際に高熱の湯気で火傷をするという、甘い思い出と苦い思い出が入り乱れております。