仕事が効率化できたら「デキるやつ」になれるんじゃないかと頑張ってみますが、なかなかうまくいきませんよね。そんな中「朝、やめるだけで人生が変わる行動」という言葉に誘われてメンタリストDaigoさんの動画を見てみました。
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さぁ、朝何をやめれば人生が変わるのか!と見てみると…なんと「メールチェック」でした。
正直、難しいですね。
Daigoさん曰く、メールチェックによる「マルチタスク状態」をやめれば集中力が上がり、比例して作業効率が上がるということらしいです。
マルチタスクの状態だと我々のIQが15ポイント下がるらしいのです。15ポイント下がるってどれくらい?というとタバコや大麻が脳に与えるデメリットの3倍くらいIQを下げていることになるという…
にわかに信じがたいポイントですが。
確かに、集中している状態で横槍が入ると、再度集中力マックス状態に持っていくまで一苦労ですよね。この沸切らない状態がずっと続くわけですから、脳になんらかの悪影響(作業効率という視点で)があっても頷けるかもしれません。
なので、午前中はメールチェックをやめましょう!
新卒は絶対真似できない!とタイトルでも書きましたが、午前中メールチェックをできないなんて、仕事の時間を半分無駄にしている気がしますよね。
千鳥ノブ並のツッコミが入りそうです。
そんな人向けにこんな提案がされていました。
電話は出るとしても、メールやLINEなどの通知はきる!という選択を取りましょう。
通知を切るだけで1年が12カ月という常識が1年13カ月に書き変わるらしいです。
研究もありまして、ミシガン州立大学が行なった研究で「作業中にポップアップ画面が何秒間表示されると人の集中力が落ちるのか」について実験したところ…
2.8秒表示されると我々の作業スピードが半分にまで低下したとのこと。さらに4.4秒ポップアップを表示すると作業速度は3分の1にまで下がったとのこと。
こう言われてしまうと、集中してそうな上司や同僚に話しかけるのが忍びないですね。それか、忍者(シノビ)並のスピードで要件を済ませればいいんですかね。
「1日にメールを送る回数は3回」と決めて自分を追い込みましょう。1日3回しかメールができないとなると、その1回を貴重なものとして捉えることができますよね。そういう意味らしいです。
また、その1回のメールにあらゆる要件を盛り込み、やりとり自体を簡潔に済ませることができるので無駄なメールを打つ必要がなくなります。
これにより、メールチェックという「マルチタスク状態」からの解放と簡潔でわかりやすいメールを送る人という「デキるやつ」の2つを手に入れることができますね。
どうしても集中したいときは外界からの通知をオフにし、自らの世界に没頭しましょう。忙しすぎる状態は作業効率的にも脳科学的にもあまりよろしくないようです。気になった方はDaigoさんの本を是非読んでみてはいかがでしょうか。
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