今回はバターチキンカレーのレシピでも、スパイスから作る本格的なレシピです。
水野仁輔(みずのじんすけ)さんは有名なカレー研究家で、カレーのレシピ本やお店の本を執筆されていたりされていて、このバターチキンカレーはNHK「カレーの世界」で紹介されたレシピです。
水野仁輔のバターチキンカレーの材料
- 鶏もも肉(2枚)
- バター(50g)※食塩不使用のもの
- トマト水煮缶(400g)
- 生クリーム(1/2カップ)
- ナンまたはご飯(適量)
マリネ液の材料
- プレーンヨーグルト(100g)
- ニンニクすりおろし(1片分)
- ショウガすりおろし(1片分)
- 塩(小さじ1)
- ガラムマサラ(大さじ1)※シンプルガラムマサラ3種を使用
- ターメリックパウダー(小さじ1)
- レッドチリパウダー(小さじ1/2)
水野仁輔のバターチキンカレーの作り方
- ボウルにマリネ液の材料を全てを入れ、泡立て器やスプーンなどを使って全体をムラなくしっかりと混ぜ合わせます。※鶏もも肉2枚がちょうど入るほどの大きさのボウルを使います。
- 鶏もも肉(2枚)は余分な脂を取り除き、大きめの一口大に切ります。
- マリネ液のボウルに鶏肉を入れ、手で混ぜてしっかりとなじませます。
- 表面にラップを密着させてかぶせ、冷蔵庫に入れて2時間(可能であれば一晩)漬け置き、味を染み込ませます。
- お鍋にバター(50g)を入れて中火で熱し、漬け込んだ鶏肉をマリネ液ごと入れます。それから強めの中火にして、混ぜながら汁気を飛ばすようにして鶏肉の表面に焼き色をつけていきます。
- 汁気が飛び、鶏肉の表面に油が浮いてくるまでしっかりと焼き付けます。※しっかりと焼き色をつけると旨味が濃縮されて美味しくなります。
- トマト水煮缶(400g)を手で潰しながら入れ、全体をしっかりと混ぜ合わせます。
- 煮たってきたら、表面がフツフツと煮立つくらいの弱火にし、フタをしないで時々混ぜながら15〜20分ほど煮込みます。
- トロッとしてきたら生クリーム(1/2カップ)を入れて混ぜ、さらに3分間ほど煮ます。
- 器に盛り付け、ナン(またはご飯)やクルチャなどを添えて出来上がりです。
水野仁輔のバターチキンカレーまとめ
スパイスを使うといっても鶏肉を漬け込むのに使うだけなので、本格的ながらも簡単に作れるレシピです。
鶏肉をヨーグルトやスパイスと一緒に漬け込むことで、鶏肉がやわらかくなり、さらに臭みをなくなって美味しく仕上がります。ちょっと本気を出したい時におすすめのレシピですね。
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