日差しが強くなってくるといくら日焼け止めを塗っても日焼けしてしまいますよね。さらに、日焼けあと何日か後に皮がむけてきてしまってどうすればいいのかわからないことも…そんな時の対処法についてご紹介いたします。
もくじ
日焼けの皮むけが起こる原因はズバリ、ターンオーバーです!
通常は28~48日間で肌のターンオーダーが周期的に繰り返されています。しかし、日焼けやケガなど外的な原因によって表皮が傷つくと、その周期が乱れることがあるようです。
紫外線をたくさん浴びると、身体の表面を覆う表皮の細胞が傷つき、ターンオーバーのサイクルが大きく乱れます。そのため、傷ついた表皮の細胞は身体の表面へとどんどん押し出されて排除され、新しい皮膚が大急ぎで作られます。これによって皮むけが起こるのです。
日焼けをして皮がむけてくるまでの間には次のような段階があります。
※水ぶくれにならず、皮がむけることもあるようです。
ズバリ、むかない方がいいです!
めくれてきた皮の下には、新しい表皮細胞が形成され始めています。しかし、まだ完全体とは言えず、さ刺激に対して敏感な肌です。
中途半端にめくれている皮を取ってしまうと、作りかけの新しい表皮も一緒にめくれてしまうリスクがあります。
不完全な表皮が傷つくと、皮膚の深いところまで影響が及びやすく、色素沈着や皮膚の色ムラの原因になりかねません。日焼けの皮向けを早く治すためには、めくれてきた皮は自然に剥がれ落ちるのを待ちましょう。
ちなみに、私は子供の頃、海水浴を楽しんだ後、鼻の頭の皮がめくれてきた経験があります。数日後に地元の夏祭りがあったため、その顔で行くのが恥ずかしく、テープを鼻の頭に貼り、無理やり皮をはがしました。
それが原因か定かではないですが、その後鼻の毛穴が目立つようになった気がします。皆様お気をつけください。
日焼けしたあと皮むけに限らず、次の処置を行った方が良いです!アフターケアのポイントは
です!日焼けして熱を帯びている肌はすぐにでも冷やしましょう!そして、日焼け後の肌は乾燥しているので、化粧水などをたくさんふりかけましょう!そして、ターンオーバーを行っている最中の肌を再び紫外線に晒すのはシミなどの元になりかねません。しっかり遮光するようにしましょう!
日焼け後は、この3点をに気をつけることで、何も処置しない場合と比較して、早く治すことができるでしょう!
ということで、日焼けした時に起こる皮むけはターンオーバーが原因だということがわかりました。また、早く治したいと思っても、その後のお肌のことを考えると無理にむかない方が良いです!