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メイクの工程で「日焼け止め」がメインになる季節、日焼け止めが最も効果を発揮する順番が気になったので調べてみました。
もくじ
日焼け止めと化粧水どっちを先に塗ればいい?
「日焼け止めと化粧水」どっちを先に使うか…という悩みはおそらく朝に発生するものでしょう。
朝のスキンケアで大切なことは
- 寝ている間の皮脂を洗い流す
- うるおいを補給する
- 紫外線など外的環境対策をする
ということで、
洗顔→日々のスキンケア(化粧水・乳液)→日焼け止め
日焼け止めは、化粧水の後が良さそうです!
日焼け止めとそれ以外を混ぜて使用していいのか?
とは言いつつ、朝や出かける前など忙しい時は「時短」したくなってしまいますよね〜
「洗顔のあとはオールインワンのクリームで済ませて、日焼け止め!」
「オールインワンクリームに日焼け止め成分入ってます!」
「もう乳液と日焼け止め混ぜちゃえ!」
「なんかジェルっぽい日焼け止めだし、乳液の役割も担うっしょ!」
と、思わなくもない…ですが。
日やけ止めに限らず、化粧品は本来混ぜずに使うものというのがメイクの通例のようです!
複数の製品を混ぜてしまうことで、それぞれの特徴、成分の働きなどがそこなわれてしまう可能性があるようで、使用説明書に指示がない限り、一品ずつていねいに使った後に、次の製品を使うといいようですよ!
つまり、
「洗顔のあとはオールインワンのクリームで済ませて、日焼け止め!」
→問題ない!時短の天才!
「オールインワンクリームに日焼け止め成分入ってます!」
→問題ない!効率の鬼!
「もう乳液と日焼け止め混ぜちゃえ!」
→混ぜずに使って!そこは飛ばさないで〜
「なんかジェルっぽい日焼け止めだし、乳液の役割も担うっしょ!」
→使用説明文を読んで!日焼け止めの機能だけなら、是非乳液も!
日焼け止めの効果を発揮させる塗り方!
日焼け止めは、戸外に出る前に塗りましょう。塗る量は、顔では手のひらに取る場合、一円玉を置いたくらいの面積が埋まるようにして、2回塗ります。(紫外線環境保健マニュアル)
「2回同じ量を重ねづける」と塗りムラが減らせて、より紫外線を防ぐことができるそうですよ!
長期間使用しない場合、2層タイプの日焼け止めはさらによく振ってから塗ることをおすすめします!
容器底に沈殿しやすいため、ボールが入っている製品は使用前に、カタカタと音がするまで軽く振ってからが良いようです!
日焼け止めの効果はSPFとPAを合わせて判断した方がいい!
SPFが高いとどう良いの?
サンバーン(肌が赤くなる日やけ)の原因になる紫外線B波(UVB)を防ぐ指標がSPF!
SPFの1〜50+までの数値は、何も塗らない場合に比べてUVB波による炎症をどれぐらい長い時間防止できるかを表しており、数値が大きい方がUVB波に対する防御効果が高いことを表しているようです!
PAが高いとどう良いの?
シミやしわの発生に大きく関わっている紫外線A波(UVA)を防ぐ効果の程度を表す指標!
PAは4段階の「+」マークで表示され、「+」の数が増えるにつれ、UVAに対する防御効果が高いことを表しているようです!
PAの「+」はの数はどういう意味なのか?
- 「PA+」(UVA防止効果がある)
- 「PA++」(UVA防止効果がかなりある)
- 「PA+++」(UVA防止効果が非常にある)
- 「PA++++」(UVA防止効果が極めて高い)
簡易的に(日本化粧品工業連合会編「紫外線防止用化粧品と紫外線防止効果)の資料を元にグラフを作成してみました!
ちなみに、光線過敏症など疾病に伴う紫外線に特に敏感な方は医師の指示に従ってくださいね!
このように、日焼け止めはいつ、何をする時に使用するか?を「PAの+の数」「SPFの数値の高さ」の2つの指標を合わせみて選んだ方が良さそうですよ!
日焼け止めと化粧水の順番は?後なのか前なのか【まとめ】
ということで、
- 日焼け止めは化粧水の先に塗るのが通説!
- 日焼け止めとそれ以外を混ぜて使うのはおすすめできない!
- 日焼け止めを塗る時はムラなく2回同じ量を!
- 出かける場所や活動内容によって、PAやSPFを確認し、条件にあう日焼け止めを使用しよう!
日焼け止めって、個人的にベタつくのであまり塗りたくない(正直塗っていない時の方が多い)ですが、紫外線はお肌や髪、眼などに結構悪影響を及ぼすようなので、積極的に回避していきたいですね!
花粉やホコリなども防いでくれる日焼け止めもあるみたいです。綺麗なコットンに化粧水を含ませて顔を拭いてみると、細いホコリがついてきてギョッとします…(私だけ?)
特に、花粉の時期は顔全体、特に唇に髪の毛が当たるだけでかゆくなるほど敏感になっているので、こういったものを駆使したくなりますね〜
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