加湿器と除湿機の違いは？併用したら室内はどうなるのか？空気清浄機との役割の違い

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乾燥する季節になりました。暖房をつけると室内が乾燥してしまい…乾燥しすぎると加湿器をつけて、ただ電子機器に湿気は良くないから除湿機もつけて、ウイルスも気になるから空気清浄機も…なんてしたら室内はどうなるのでしょうか？調べてみました。

もくじ

加湿器と除湿機の違いは？

まずはじめに、加湿器と除湿機の違いを調べてみました。

加湿器

加湿器とは室内気の加湿のために使う空気調和設備です。空気が乾燥する冬季などによく使われます。機器内部に収容されている水分を空気中に放出し、加湿する。ストーブにやかんを置くといった構成も加湿器の一種といえます。

除湿機

室内気の減湿に使用される空気調和設備です。多湿時に汗が乾きにくいために人間が感じ取る不快指数を下げるために使用されます。

室温調和機

加湿機能を併せもったものは湿度調和機（もしくは湿度調節機）と呼ぶそうです。

空気清浄機

空気清浄機とは、空気中に浮遊する塵埃や花粉、ハウスダスト等を除去するための機器です。

併用したら室内はどうなるのか？

加湿器と除湿機の併用で室内は特にどうにもなりません。その機械たちが持ったスペック通りのことが起きます。

つまり、乾燥していれば加湿されて湿度が高くなりますし、その状態で除湿機を使えば湿度は低くなります。

反対に、除湿機を使っていて湿度が低い状態で、加湿機を使用すると湿度が高くなるでしょう。

完全に密閉された箱のようなものに、同じ広さだけ加湿・除湿できる加湿器と除湿機をそれぞれ用意して実験などを行ったら、湿度は一定に保たれるかもしれません。

しかし、一般家庭の部屋であればより加湿された場所と除湿された場所というような感じで機能が働く場所が局地的になってしまうことがほとんどだと思います。

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