『기생충パラサイト〜半地下の家族〜』アカデミー賞有力候補の韓国映画を観てきた!半地下とは?ポン・ジュノ監督

はじめて韓国作品を観たのはドキュメンタリーでしたが、それ以降韓国映画をちょいちょい追ってます。そして、日本公開を待ちわびていた邦題:『パラサイト〜半地の下家族〜』をついに観てきました。

そもそも半地下とは?

どの国の映画もやはり文化的背景やその国の時代性、価値観を熟知していなければ理解し得ない表現があるかと思います。今回はそもそも、映画の大前提である「半地下」を知らない人の方が多いでしょう。 

半地下とは、韓国の住宅形態を表ます。韓国語で「반지하(パンジハ)」と表記し、文字通り完全な地下ではなく、半分地下に埋まった部屋です。立地が最悪なので必然的に家賃も安いそうです。

「半地下」が生まれた経緯には北朝鮮が関わっているとのこと、1960年代半ばから北朝鮮の韓国への挑発が強まり、韓国政府は住宅建築の際、地下層の設置を義務化したとのこと。有事の際の避難場所として使うためだそうです。

それから、時代を同じく始まった「圧縮成長」により首都ソウルへの人口の流入が過激化。深刻な住居不足となり、それまで避難場所として扱われていた「半地下」が住居として使われるようになったとのこと。

韓国政府は住宅法を一部改正し、地下層を住居として使用することを認め、地下層の劣悪な居住環境を少しでも改善するために、半分は地下に半分は地上にまたがる「半地下」という居住空間が生まれたとのこ。

現在でも、不動産屋の店頭で「半地下」の文字をみつけることができ、韓国で半地下の物件は日常的に存在するようです。

しかし、「半地下」に住む家庭は貧困層と言わずとも分類されており格差社会の象徴とも言えます。

ポン・ジュノ監督が描く韓国

■봉준호(読み方:ポン・ジュノ)
1696年、韓国慶尚北道大邱市(現・大邱広域市)生まれ
1993年より活動。

過去、韓国では「文化芸術界のブラックリスト」というリストが存在しており、保守派・右派の朴槿恵政権下において、ポン・ジュノが監督した映画について「市場経済を否定し、抵抗運動を煽る」「左傾向の映像制作で政府に対する不信感を注入」としてリストに追加されていたとのこと。

文在寅政権が誕生してからポン・ジュノ監督はこれについて「創作者にとっては消すことができない傷です。二度とこのようなことはあってはならない」と発言したとのこと。

国からの抑圧が行われていた事実が、つい最近まで起きていた韓国…そんな韓国をポン・ジュノ監督はどう描いてきたのか。是非映画を見てチェックしてみてください!

■Netflixでも話題の『オクジャ 옥자
少女が怪獣オクジャを巨大な多国籍企業から守ろうとする冒険譚。
監督はファンタジーの中に社会問題に対する皮肉を入れるのが上手いとされており、まさしく『オクジャ』がそれだとのこと。

『スノーピアサー Snowpiercer 설국열차
■『グエムル-漢江の怪物- 괴물
■『母なる証明 마더

まとめ

最近ではKpopブームが日本にとどまらず、アジア、欧米へと広まっています。それだけではない韓国をユーモアと確かな表現力で描くポン・ジュノ作品。ネタバレしたくないあまりに、うまくまとめられませんでしたが是非『パラサイト〜半地下の家族〜』を映画館で観てみてください。

こちらもオススメ!パラサイトの人気記事

ほかにもパラサイトの主演者SNSまとめや韓国料理「チャパグリ」のレシピなどもおすすめです。



おすすめの関連記事

“『기생충パラサイト〜半地下の家族〜』アカデミー賞有力候補の韓国映画を観てきた!半地下とは?ポン・ジュノ監督” への2件の返信

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です